ATELIER Z Artist インタビューシリーズ
「ベース・マガジン(リットーミュージック刊)」に掲載する弊社広告と連動して、アトリエZを使用するアーティストにアトリエZ代表本橋が自らインタビューを試みます。
以下でインタビューの全容をお楽しみください。

vol.7/ 石川俊介(ベースマガジン7月号掲載/6.19発売)
Johnny本橋(以下J):石川さんと初めて出会ったのは、青木(:智仁)さんの紹介がきっかけでしたね。

石川:そうでしたね。あのときのことはよく覚えてますよ。20年くらい前にやったベーシストだけのイベントでしたよね。

J:そうそう。そこで青木さんに石川さんを紹介してもらって、そのあと僕がプロトタイプを渡しに行ったんですよ。聖飢魔IIをイメージして作った黒いベースを。

石川:懐かしいですね。あのベースが自分にとっての“アトリエZのベース”って感じですね。

J:そのあと、メイプル・ネックにアッシュ・ボディのベース(X-40)を作りましたよね。

石川:あのベースは長い間使いましたよ。そのあとトップがキルテッド・メイプルのベースも作ってもらって、X-44に行き着いたんです。

J:X-44を作ったころは聖飢魔IIももう後期でしたね。

石川:そうですね。96年とか97年くらいですもん。X-44に関しては「軽いベースをお願いします」って言った覚えがありますね。それまでのアトリエZのベースは重いものが多かったので。

J:それでアルダー・バック、アッシュ・トップにしたんですよね。実際、アルダー・バックのベースは、重さが軽くなった分、アッシュ・バックのベースに比べて音の帯域が上がりますが、それについてはどう思いました?

石川:低音域が鳴るアッシュ・バックと比べると、やっぱり音が全然違うなって感じましたね。アルダー・バックだとミッドにポイントがきますから。でもすぐ慣れましたよ。

J:そう言えば、Xシリーズを作ったときに、石川さん用にプリアンプも開発したんですよ。EQ-Xっていう。そもそもXはゼノン(Xenon)のXなんですから。

石川:そうだったんですか(笑)。全然知らなかったですよ(笑)。

J:今のX-44にはEQ-XIIっていうプリアンプが入ってるんです。石川さんのおかげでX-44は根強い人気ですよ。ありがとうございます。

石川:こちらこそ。僕のアシスタントも、僕が持ってる4弦ではやっぱりX-44が良いって言ってますよ。

J:今最近は、20フレット仕様の5弦ベースを作りましたが調子はどうですか?

石川:やっと良い感じになってきましたね。ようやくあのベースの使い方がわかってきたって感じです。

J:石川さんは基本的にはどんなベースのサウンドが好きですか?

石川:僕はやっぱりジャズベの音が好きですね。アンサンブルのなかでも綺麗に聴こえてくる感じが。

J:パッシヴ・トーンってやつですね。

石川:そうですね。木の鳴りがそのまま伝わってくる感じが好きなんです。僕がベースを選ぶときに一番ポイントにしているのが指板なんですよ。指板の材や厚み、アールの具合いを気にするんです。材や厚みは音色、アールは弾き心地に関係してきますね。アールに関しては、フラットなほうが1弦から4弦までの音圧が均等に出て、弾きやすいと思います。でも、僕はアールがキツいほうが好きなんですよ。アールがキツいほうが4弦を弾いたときの音が太くなるんです。ヴィンテージ・フェンダーの温かい音は、あのアールあってのものなんじゃないですかね。

J:なるほど。実際、アトリエZのベースはどうですか?

石川:とにかく弾きやすいですね。アトリエZのベースを弾いていると指が過保護になりそうってくらい弾きやすい。ベース・ソロのときなどは本当に重宝しています。力まないでプレイに集中できますからね。

J:アンプは何を使っていますか?

石川:最近はずっとアギュラーです。

J:アンプのセッティングはベースを換えても同じままですか?

石川:基本的には同じです。4弦ベースから5弦ベースに換えても同じですね。僕の場合、アンプの音よりもラインの音を気にしてるんです。アンプにマイクを立てないようなライヴハウスの場合は、アンプは結局ステージ上のモニターと同じになるじゃないですか。そういう場合もPAさんにラインで良い音が行っていれば安心。基本的にラインが良い音してくれないと嫌なんですよ。だからいつも、アンプよりベース本体でどれだけ良い音が作れるかを気にしてますね。

J:なるほど。それでは、今後の予定を教えてください。

石川:6月28日にACEさんのバンドace to aceでベースを弾きます。場所は大阪ですね。7月には是方博邦さんと、元SHAM SADE淳士君と一緒にやってるCrazy Kore-I-Junでもライヴをやります。詳細は僕のホームページでチェックしてください。

J:ありがとうございました。ベースを新調する予定がありましたらいつでも声をかけてください。アールでも何でもご希望に応えますので(笑)。

石川:ありがとうございます。

 

 石川 俊介


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