ATELIER Z Artist インタビューシリーズ
「ベース・マガジン(リットーミュージック刊)」に掲載する弊社広告と連動して、アトリエZを使用するアーティストにアトリエZ代表本橋が自らインタビューを試みます。
以下でインタビューの全容をお楽しみください。

vol.6/ TUBE・角野秀行(ベースマガジン5月号掲載/4.18発売)
Johnny本橋(以下J):アトリエZのベースと出会ったきっかけを教えてください。

角野:僕は青木さんのベースを聴いて育ってきたみたいなところがあって、青木さんのベースの音が本当に好きだったんですよ。それで、いつだったかは忘れたけど、一回セッションで青木さんのベースを弾かせてもらったことがあったんです。それがアトリエZの5弦ベースだったんですよ。初めて弾いたときは、“なんて重いんだ!”って思いましたね。でも本当に弾きやすいし、良い音で驚きました。

J:その後、青木さんの紹介で初めてお会いしましたよね。

角野:初めは「アトリエZの人を紹介してください」なんて、おこがましくて青木さんには頼めなかったんですよ(笑)。でも、青木さんと仲良くさせてもらっていくうちに、「アトリエZの人を紹介するよ」って言ってもらえて。

J:もうずいぶん昔になりますよね。

角野:89年とか90年くらいだったんじゃないですかね。その当時気に入っているベースを本橋さんに渡して、「こういう感じのベースを作ってほしい」ってお願いしましたよね。そのときのことはすごく覚えてますよ。ベースを作っている人とそういうリレーションをしたのが初めてだったから。それからいろいろなベースを作ってもらいましたよね。

J:そうでしたね。それから何年かして、シグネチャー・モデルのM♯295を作りましたね。

角野:これはほぼ理想的なベースですね。指板をハカランダにしてもらったんですけど、ハカランダは音の“跳ね返り”が速いから気に入ってるんです。俺の印象ではエボニー指板だと音にコンプレッションがかかっちゃうような印象がある。フレットレスのときは良いと思いますけどね。ローズではちょっと“粘り“が出ちゃうっていう感じかな。このベースはフレットも細くしてもらってるんですけど、“ハカランダ指板プラス細いフレット”の組み合わせがすごく気に入ってるんですよ。


J:ほかにはどんな印象がありますか?

角野:いやぁ、本当に丈夫なベースだなと。一回ポットが調子悪くなっただけで、トラブルはそれぐらい。相当酷使してるのに本当にすごい。海外に持って行っても、雨の日に野外ライブをやっても大丈夫。本当にできる子ですよ。僕はツアーが多いから、やっぱり繊細な楽器は使えない。現場で戦える兵器って感じですよ。

J:トップジャックにしたのも特徴ですね。

角野:トップジャックにしたほうがトラブルがないと思うんです。トップジャックじゃないと、シールドが身体に当たっちゃったり、気づかないうちにシールドが抜けてたり、トラブルになることが多いと思うんです。でもこのベースだとそういう心配はないですね。このベースを弾いてるときが一番安心できますね。出音にもまったく問題ないですし。だからライヴでもこのベースが大半を占めてます。本当に良いベースだと思います。

J:ありがとうございます。本当に角野さんは楽器に詳しいですもんね。

角野:そうですか? なかなか満足しないからかな(笑)。

J:いろいろなベースを触ってますもんね。

角野:確かにたくさん触ってるし、たくさん作ってもらってますね。そういうなかでも、本橋さんが素晴らしいと思うところは“NO”って言わないところだと思います。普通は「こういう風にしてほしい」ってアイディアを出しても「それはちょっと……」って言われることが多いんですよ。でも本橋さんは違う。イケイケだし、おもしろい。自分のアイディアに対してさらにアドバイスもくれたりしますからね。僕は楽器作りに関しては素人。そんな僕の思い付きを形にしてくれる。そういうリレーションができるのが僕にとってはありがたいんです。音楽も楽器作りも正解はないんですから、いろんなことを試したいですよね。

J:僕自身も、楽器を作るうえで、角野さんからたくさんアイディアを頂けてありがたいと思っているんです。青木さんからは“レコーディング現場で使えるベース”っていう部分でたくさんアドバイスを頂いてましたが、角野さんからは“ライヴで使えるベース”っていう部分でいつも参考になるお話を聞かせてもらってます。TUBEは大きい会場や、野外でたくさんライヴをやっているじゃないですか。本当に参考になるお話しが多いんですよ。

角野:もう“仲間”っていう感じですよね。アトリエZに関係してる人はみんな“仲間”なんですよ。鮫ちゃん(:鮫島秀樹)とも石川くん(:俊介)ともよくベースの話しをしますから。そういう横の繋がりがあるものアトリエZの良いところだと思います。

J:本当に嬉しいことですね。ありがとうございます。では、最後に今後の予定を教えてください。

角野:5月2日(土)から全国ツアー“TUBE LIVE AROUND 2009”が始まります。全22ケ所・26公演を行いますので、ぜひ見に来てください。また、現在ニュー・アルバムをレコーディング中です。こちらもお楽しみに! TUBEは来年25周年になるので、何かできたら良いなと思いますね。ベース作りもまた一緒にやっていきましょう!

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J:ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

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