ATELIER Z Artist インタビューシリーズ
「ベース・マガジン(リットーミュージック刊)」に掲載する弊社広告と連動して、アトリエZを使用するアーティストにアトリエZ代表本橋が自らインタビューを試みます。
以下でインタビューの全容をお楽しみください。

vol.3/高橋Jr.知治氏(ベースマガジン10月号掲載/9.19発売)


Johnny本橋(以下J)
高橋さんは、子どものころは海外で生活していたんですよね?

高橋:そうなんです。15歳までイタリアのミラノに住んでました。でも、当時のミラノには日本人があまりいなかったから、家にいることが多かったんです(笑)。だから、親に買ってもらったベースをずっと家で弾いてましたよ。いろんな曲をかけてスピーカーに耳を当てて、一日中ずっと耳コピしてましたね。

J:イタリアでは楽器を弾く人は多いんですか?

高橋:イタリアはみんなサッカー。楽器を弾いてるヤツなんてほとんどいなかったですよ。

J:プロ・ベーシストになったきっかけを教えてください。

高橋:18歳くらいのときに松原みきさんのバック・バンドをやってたんです。それがプロになったきっかけですね。その後にハード・ロック系のバンドとか、いろんなバンドでデビューもしました。ルックスで選ばれたのかわからないですけど、ハード・ロック系が多かったですね。

J:昔は現在のような“ブルースメン”じゃなかったんですね。

高橋:そうですね。ロングヘアだったし(笑)。でも、イタリアでもセッションでブルースをやってたし、プロになってからもニューオリンズを旅してブルースを勉強したりしましたよ。やっぱりブルースが好きなので。

J:サポートの仕事で印象的だったのはどの現場ですか?

高橋:やっぱりウルフルズのサポートですね。ベーシストのジョン・B・チョッパーが一度脱退したじゃないですか。それで復帰するまでの間をサポートをしてたんですよ。ウルフルズでの仕事はすごく楽しかったですね。

J:そして、今でもいろいろなバンドに参加されて大忙しのようですね。

高橋:ジビエ・ド・マリだったり、JUNGAPOPだったり、6個くらい掛け持ちしてたら忙しくなちゃって(笑)。でも、全部好きなバンドなので楽しいですよ。

J:アトリエZでベースを作る話になったのは、去年の楽器フェアのときでしたよね。

高橋:そうでしたね。2006年に新宿ロフトでベース・マガジンが企画した「The Bass & Groove」っていうイベントがあって、そこでケンちゃん(:JINO)とか、KENKENとか、アトリエZを使ってるベーシストと仲良くなったんですよ。その辺りで本橋さんとも話すようになって、去年の楽器フェアのときに「オリジナル・ベースを作ろう」って言ってくれたんです。

J:7月にオリジナル・ベースが完成したばかりですが、どんな印象ですか?

高橋:僕はずっとオールドのベースを使っていたので、初めて弾いたときは、“なんて弾きやすくてバランスが良いベースだ!”って思いましたよ。楽に弾けるから、オールドのベースでは絶対できないようないろんな奏法が発見できるし、最近はこのベースですごく練習してますね。オールド・ベースの音は大好きですけど、やっぱり弾きにくいですから(笑)。

J:サウンドは?

高橋:アクティヴとパッシヴを切り替えられるようになっているんですが、ちゃんとボディ鳴りが活かされてるので、パッシヴでブルース系をプレイしてもすごく良い感じですね。歌ものの中では自然にオケに潜り込めますし。アクティヴに切り替えてローをブーストしても、4本の弦をバランス良くブーストしてくれる。本当に便利なベースですよ。

J:ルックスも凝ってますよね。

高橋:オールドを意識したプレシジョン・ベース・タイプのボディと、テレキャスターみたいなヘッドがポイントです。このヘッド形状はかなり気に入ってますよ。ベースではかなり珍しいですけどね(笑)。でも、このヘッドのおかげでネックが鳴る感じがするんですよ。あとはピックガードもカッコ良いですね!

J:シェイプから変更して新機種を作った人はアトリエZで初めてかもしれないですよ。ジャズ・ベース・タイプを基本にして、シグネイチャーにしてるような方がほとんどなので。

高橋:そうなんですか!? 本当にありがとうございます。

J:高橋さんみたいなブルース志向のベーシストはアトリエZでは珍しいんですよ。今後も高橋さんにいろいろな刺激を与えてもらえたら良いなと思ってます。

高橋:かなりローファイな感じに偏っちゃっても構わないですかね(笑)。今後も、とことんローファイなベースを追求しちゃいましょう!

J:弦は何を張っていますか?

高橋:ダダリオのラウンド弦。良い感じに死んでる弦が好きですね。このベースにはフラット弦も合いそうなので、今度張ってみようかなと思ってます。このベースにしかできないことがいろいろ発見できたら良いですね。

J:では、今後の予定を教えてください。

高橋:10月4日はジャニスの命日なんですけど、その日に開催されるジャニスの追悼イベントに参加しますね。あとは、ジビエ・ド・マリとかJUNGAPOPでも結構ライヴをやります。

J:11月18日には、目黒のブルースアレイで開催する“アトリエZ祭り”にも参加してくれますよね。

高橋:すごく楽しみですね。このベースも使いますので、ぜひ観に来てください!

HP http://www.meer.co.jp/jr/jr.html
ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/jrtakahashi/

J:ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

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