ATELIER Z Artist インタビューシリーズ
「ベース・マガジン(リットーミュージック刊)」に掲載する弊社広告と連動して、アトリエZを使用するアーティストにアトリエZ代表本橋が自らインタビューを試みます。
以下でインタビューの全容をお楽しみください。

vol.2/村田"TAKA"隆行氏(ベースマガジン9月号掲載/8.19発売)


Johnny本橋(以下J)
:アトリエZのベースを初めて知ったのはいつ?

村田:中学3年生か高校一年生の頃でしたね。そのとき、僕はバンドでギターを弾いていたんですけど、そのバンドのベーシストが青木智仁さんのことが大好きだったんです。それで僕も一緒になって青木さんの教則ビデオを観たりしてたんですよ。

J:ギタリストなのに?

村田:そうなんです。マーカス・ミラーも好きだったし、ベーシストにすごく興味があったんです。マーカスと言えばナチュラル・ボディのジャズ・ベースっていうイメージがあるじゃないですか。だから、青木さんがその教則ビデオで、ナチュラル・ボディのジャズ・ベースに透明のピックガードを付けてるのがカッコ良いなって思って。それがアトリエZのベースだったんですよ。

J:それがきっかけ?

村田:そうですね。それからしばらくしてベースに転向したんですけど、やっぱりアトリエZは人気があって、まわりには使ってる人が多かったんですよ。でもなんか悔しかったので、そのときはアトリエZを持たないようにしてました(笑)。

J:それから上京してきたんだよね。

村田:東京に出てきて、賢二さん(:日野賢二)の弟子になったんです。それで、賢二さんのアトリエZの5弦ベースをセッティングする度に、音の良さに驚かされて。ちょうどその頃、本橋さんを紹介してもらったり、アトリエZに触る機会も増えたんですけど、触る度にアトリエZの音の良さにビックリしましたね。アトリエZのことを知ったときはギタリストでしたけど、ベーシストとして改めて触ったときに、そのサウンドの良さと、“現場で使える感じ”をすごく痛感しました。

J:アトリエZで初めてオーダーしたベースの印象は?

村田:黄色の5弦ベース(M♯265、19ピッチのカスタム・ベース)だったんですけど、ローB音から1弦G音までのバランスがすごく良いベースだなって思いました。オールドのベースのように、バック材を3ピースにしてほしいっていうお願いまで聞いてくれて。本当にありがとうございます!

J:いやいや、全然問題ないよ。

村田:特に5弦を弾いたときのサウンドが良くて、あるバンドに参加したとき、ほかのメンバーが「そのベースは5弦の音がしっかり出るね!」って感心してました。その後にDAL-5を作ってもらったんですけど、それもすごく気に入ってます。

J:やっぱりバランスの良さが一番気に入ってるところ?

村田:そうですね。あとは、4弦ベースのサウンドが5弦や6弦ベースでも出せるっていうのも特徴だと思います。5弦や6弦のベースって独特のサウンドになってしまうところがあると思うんですけど、アトリエZのベースは違うんですよね。

J:確かに、4弦ベースで弾いた4弦開放のE音と、5弦ベースで弾いた4弦開放のE音ってちょっと違うものね。

村田:そうなんですよ。でもアトリエZの5弦ベースは、それが近いんですよね。あとは、賢二さんも言ってましたけど、頑丈なところも魅力的です。気を遣わずに、いつでも使えるっていうのも僕にとってすごく大事なんです。

J:気軽で長持ちっていう感じかな?

村田:そんな感じですね!

J:なんだか楽器じゃないみたいだけど(笑)。

村田:(笑)。でも、それが現場の人たちが好んで使っている理由だと思うんです。

J:最近4弦ベースのオーダーをもらったけど、そこで一番こだわったのは?

村田:ネックの太さです。ネックが太いベースのほうが“音の余裕感”があると思う。4弦のE音とかA音を弾いたときに、ファットな感じっていうか、音に余裕があるんですよね。本当に完成が楽しみです。

J:アトリエZの弦はどう?

村田:アトリエZのステンレスの弦はすごく良いですね。緩さが気にならないっていうか、テンション感が好みなんです。あと、セミ・フラットの弦も良い。音の立ち上がりが絶妙で、ライヴで使ったときに、エンジニアさんにすごく良い音だって褒められました。

J:アーティストのバックでプレイをするときに気をつけていることを教えてくれる?

村田:まずは、与えられたベース・プレイを忠実に弾くことですね。昔、僕よりも2世代くらい年上の方のバンドで演奏することになったとき、渡された音を聴いて、“絶対僕のほうが新しいアプローチができる!”って思って、リハでガンガン弾いちゃったんです。そうしたら、「渡した音源みたいなアプローチにしてくれないかな」って言われちゃって(笑)。本番では、音源のニュアンスどおりに弾きながら、ところどころで自分なりのアプローチを入れてみたら気に入ってもらえたんです。今では、求められているプレイに応えつつ、自然に出てきた自分らしいアプローチを大切にするっていうのが、一番良いバランスなんじゃないかなと思ってます。

J:それでは、今後の予定を教えてください。

村田:8月25日(月)に、アトス・インターナショナルから教則DVD「ベースのいろは」がリリースされます。この作品で、ベースは“低音楽器”っていうポジションだけじゃなく、もっと幅広く楽しめる楽器だっていうことを伝えたいですね。現場で教わった弦の貼り方のポイントとかも紹介しているので、初心者もそうじゃない人も楽しめると思います。あとは、9月7日(日)に福岡のロックイン博多店で、本橋社長と一緒にイベントをやります。

J:アトリエZの新製品紹介&村田君の教則DVDリリースの記念イベントだよね。

村田:地元なので本当に楽しみです! そのほかには、9月に小林香織さんのライヴに参加したり、“くるくるParty”っていうリーダーセッションもやりますね。ぜひ遊びに来てください。

 

村田隆行web site http://www.takayukimurata.com
アトス・インターナショナルHP http://www.musicair.co.jp/goods/

J:ありがとうございました。これからもよろしく!

次回VOL.3の掲載はベースマガジン10月号(9/19発売)を予定しています。お楽しみに!
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